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2011年03月13日

◇地震当日◇

 こんにちは。
すずしおかわいいでっす。

今まで生きてきて、本当に死ぬかもと思ったのは初めてかも。

阪神大震災や記憶の新しいところではニュージーランド地震。
いつか、自分にもと思ってはいたけど、どこかヒトゴトであったことを
改めて思い知らされた。

事務所で仕事をしていると、軽い揺れを感じる。
(実は、地震だけは異常に苦手・・・。)

当初、事務所には一人であった。

「やだ、地震だ」

とりあえず、携帯を握りしめる。

「早く、終わって」

そんな願いもむなしく全く終わらない。どんどん揺れが激しくなる。

携帯のほかにクッションも手にした。
前のアパートから、若いママが赤ちゃんを抱えて出てくる。

2人でうろたえる。

「やだ、こんな大きいの初めてだよ。生きてられるかな。あたし。
 死ぬときはシオフネと一緒がいい・・・」

そんな心境だったと思う。

とりあえず、事務所のドアをあけっぱなしのまま、トリミング室に向かう。
3人のトリマーに、ホテルの子、これからトリミングの子。現在トリミング中の子。
6頭がいた。

トリマーちゃんは、カットを続けてるしドライヤーあててるし。
(もう少しで仕上がる子、濡れれてかわいそうだからと・・)
どうやら作業してる方が揺れを感じずらかったらし。

「えっ!?
 そんなことしてる場合ではないのでは。」(一人でオロオロ)

少し様子を見たが、余震が続く。

「やっぱり無理!逃げること考えよう」

とりあえず、全頭にリードカラーつけてと指示。
そして裏にあったクレートやキャリーバッグに入れる。

15kg位のMIXの常連のワンちゃんもいたのだが、
その子は自前のマザーカートに乗ってきてくれてたので
とにかくカートに乗せてリードフックを装着。

クレート2個、キャリーバッグ3個、カート1台 の用意ができた
合計6頭を4人で分担すれば一緒に逃げだせると確信した。
(みんないい子に入っていてくれて、改めてクレートトレーニングの重要性を感じました) 

それから、店の入り口でカルテを並べ、飼い主さんに連絡。
当然つながらない。
ひたすら電話。

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(地震発生から約1時間後くらい。写真撮れてるってことは、ちょっと気持ちが落ち着いついてきた頃かも)


私は、ツイッターやらラジオやらで情報収集。
そのたびに青くなる。
(トリマーちゃん達の方がよっぽどキモがすわってたかも(._.))


とにかく、飼い主さんに引き渡したかった。
何があっても飼い主さんがいれば犬たちも安心するはず。
飼い主さんも安心するはず。
(これは、私の心境ですわな)

その間、阪神大震災の教訓とかでツイッターに記載してあった通り、
お水をバケツに貯めたり
避難した時用にペットシーツやドッグフードやバスタオルを用意したりした。

が、用意したものは活躍せずに(活躍しなくて良かったよ)
2時間以上たって、どうにか6頭はお迎えに来てもらえた。
(1頭ももう1泊預かることになった)


犬らも飼い主さんも嬉しそうだったよ!


その後、諸々のことを決めて帰宅。
お店の自転車借りて40分。

自宅につき、自転車を止めてると私の帰宅を察知してシオが鳴いた。
フネの声が聞こえない。

「まさか、フネ・・・」一瞬ヤなことがよぎったよ。

ちょっとして、シオフネの大合唱。
玄関開けると、いつもと同じく大歓迎。


私、大号泣。


フネ、コンビニで調達してきたお弁当類の袋をチェック。
ちょいと、ほっとした瞬間。


私、泣き笑い。


それから、ダッシュで色々準備にかかる
カートにシオフネグッズやらお水にフードにペットシーツやらを
詰め込み、自分の大切な物をバッグに入れた。

洋服もコンタクトもつけたまま一晩過ごす。

怖さをツイッターやらフェイスブックでごまかした。
そんな地震当日の夜。

まだまだ、全く安心できない。
被災地の方のことを考えると本当に胸がしめつけられる。
心よりお見舞い申し上げます。

一刻も早くライフラインが整いますように。
安否が不明な方の情報が明らかになりますように。

今、自分にできることをしよう。





被災地の犬達はどうしているのだろうか。
こちらもすごく心配だ。





posted by すずしお at 15:03| Comment(2) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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